という悩みを解決します。
60代に限らずキスをしたいと思う理由
60代という年齢は、世代的に愛情表現があまり積極的ではない傾向があります。
ただ60代の本音は、キスなど、なにかしらのコミュニケーションを望んでいます。
まずは、60代でもキスをしたいと感じる理由
- 親密さとキス
- キスで絆を確認
- キスで健康と幸福感が得られる
- 60代のキスと愛情表現の実態
この4点で解説します。
親密さとキス
年齢を重ねても、パートナーに親密さを求める欲求は変わりません。
接触したいと言う気持ちです。
このコミュニケーションを維持する役目がキスです。
キスで絆を確認
60代で長年連れ添った夫婦であれば、キスで絆を確認したいと考えても不思議ではありません。
夫婦以外でも、絆の確認以外に愛情を深める意味でキスが重要な役割を担っています。
キスで健康と幸福感が得られる
キスはストレスを減らし、幸福感を高めると言われています。
そして密接な関係は、健康にも良いということが研究によってわかっています。
60代のキスと愛情表現の実態
「同じベッド(布団)で寝ている」夫婦の割合
- 20代は約半数
- 60代は15%以下
というアンケート結果があります。
そして、円満な夫婦の23.4%が毎日キスをしています。
想像はつきますが、キスは生活や精神面に大きな影響を与えています。
そこで、60代のキスの実態について考えてみます。
唇にキスしますか?
若い世代の人が、中高年になっても唇にキスをするかを疑問に思うみたいです。
たしかに、自分が若い頃も同じような疑問を持ったことがあります。
人それぞれですが、60代では唇にキスをするカップルは間違いなく減っているでしょう。
ただ、世界では年齢に関係なく唇にキスをしています。
文化や環境に違いはありますが、唇にキスをすることは恥ずかしいことではありません。
キスは日課ですか?
アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イギリス、スウェーデンのカップル(20~69歳の男女2,280名)は、1週間の平均のキス回数が5回以上です。
「ほぼ毎日」と答えた割合は61.0%という結果もあります。
それに比べ、日本のカップルの1週間の平均のキス回数は1.31回です。
そして「ほぼ毎日」と答えた割合は12.0%。
60代がこの割合を下げている可能性があります。
キスはするけどHはしない
60代になると、セックス自体の回数が減ります。
そのため、キスをしてもセックスに発展しないケースが増えていることは想像できます。
逆に、「セックスはするけどキスはしない」というケースもあります。
特に50代になると、セックスの前戯でキスをする男女は45%以下という実態も報告されています。
事実で予想もつきますが、少し悲しい結果です。
相手に拒否される
お互いが常にスキンシップを求めている訳ではありません。
そのすれ違いで、拒否されるのは理解できます。
しかし、常にスキンシップをしたくないというケースもあり得ます。
キス以前に、カップルの関係性をよくすることが大事でしょう。
まずはお互いに対し感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」と言える環境づくりから始めると良いかもしれません。
子供の前でキス
あるアンケート結果では、子供の前で夫とスキンシップしていると答えた人は、わずか16%だったそうです。
スキンシップには
- 手を繋ぐ
- ハグをする
- 体に触れる
などキス以外のものもあるため、子供の前でキスをする夫婦はもっと少ないと思われます。
両親の仲の良さを知ることが、子供の教育にとってもプラスになることはわかっています。
60代であっても家族や子供の前でキスができる環境があると良いでしょう。
キスからベッドにもつれ込む
60代でもキスの流れからベッドインするのが理想ではないでしょうか。
そのためにも、普段からキスをしてセックスをする日常があると良いでしょう。
キスをしたいという感情は本質的で本能的なものです。
様々な理由があり難しいかもしれませんが、周りに左右されず何歳になってもキスをしていく方が素敵な人生を送れそうですね。
60代でキスをしたいならこの方法
本来、人間が持っている「キスをしたい」という欲求を満たす方法を考えてみましょう。
きっと願いが叶う方法に巡り会えるでしょう。
さっそく
- キスしたいけど、まだ相手がいない人
- キスをしたいパートナーが身近にいる人
この順番でお伝えします。
パートナーがいない場合
- キスをしたくても相手がいない場合
- パートナーは居るが、キスしたい相手ではない
- パートナー以外とキスをしてそれ以上の関係になりたい
上記のように様々なパターンがあります。
倫理的に問題があるパターンも存在しますが、紹介していきます。
マッチングアプリや出会い系サイトで趣味を通じた新たな出会い
この方法は独身と既婚で少し変わります。
マッチングアプリ | 出会い系サイト | |
目的 | 恋活、婚活 | 遊び系、ヤリモク |
既婚者 | NG | OK |
上の表のようにマッチングアプリは既婚者は使えません。
そのため、既婚者は出会い系サイトしか選択肢がありません。
そして独身の方は、
- 結婚を視野に入れてマッチングアプリを使う
- 結婚を考えず遊び感覚で出会い系サイトを使う
この2つのパターンで新しい出会いを探すことができます。
独身の方は、結婚を意識しないのであればどちらでも構いません。
出会い系サイトは
- セックスが目的
- 婚活は皆無
マッチングアプリは
- 真面目な交際(婚活、恋活)
- 結婚が前提
と言うのが特徴です。
しかし、マッチングアプリも既婚者ではない限り遊び目的(セックス)で利用している人もいます。
そのため、独身の方はどちらを利用しても目的を達成することができます。
マッチングアプリは中高年でも真面目に婚活をしていますから、中高年同士の交際に発展する可能性は高いと言えます。
しかし出会い系サイトは、華の会メールのように中高年に特化した出会い系サイト以外は20代から30代の利用者がメインです。
そのため、同世代との出会いとキスを望んでいる方は、出会い系サイトの選び方も重要です。
出会い系サイト選びはこちらを参考にしてください。
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パートナーがいる場合
次の5つのポイントで行動してみましょう。
- 相手が好きなことを一緒にやる
- 手を繋ぐ
- ポジティブな言葉を使う
- 小さなサプライズを用意する
- 感謝を伝える
どれもがすぐにできて、効果的な方法です。
相手が好きなことを一緒にする
この方法は、特におすすめです。
例えば一緒に好きな映画を自宅のソファーで隣り合って観ます。
この時の好きな映画はパートナーが好きな映画です。
恋愛映画や感動作なら効果抜群です。
感動が薄いアクション映画だとしても、肩が触れ合う距離で観ることで成功する確率が高まります。
パートナーとの物理的な距離と共感が、これまで「疎遠になっていたキス」ができることで、今以上にハッピーな生活が送れるようになるでしょう。
手を繋ぐ
普段から手を繋ぐ習慣がない人は抵抗を感じるかもしれません。
しかし、手を繋ぐことは想像以上の影響力があります。
パートナーの手を優しく握ってあげることで、キス以上のことに発展できることもあるでしょう。
ただし、間違っても強く握り締め過ぎないでください。
逆効果になります。
ポジティブな言葉を使う
知らないうちにネガティヴな言葉を使ってしまうのが普通です。
- 悪口
- グチ
- 陰口
- 不満
これらを言わないだけで信じられないほど、生活が明るくなります。
まずは、相手の話を否定しないで聞くことから始めます。
この時、次の言葉
- でも
- いや
- だけど
を言わないようにしましょう。
これを続けることによって、相手も否定をしなくなります。
そこであなたが
「キスしたい」
と言った場合、パートナーは否定しないクセがついていますから自然にキスができます。
小さなサプライズを用意する
すごく簡単なことで構いません。
パートナーが好きな
- 飲み物
- 食べ物
- 花
などちょっとしたものをコッソリ買っておきます。
そのサプライズがピタッとハマった場合、もしかして嬉しくてキスされてしまうかもしれません。
感謝を伝える
この方法は、1円もかかりませんし、今すぐにできることです。
しかし、この方法は結構ハードルが高いかもしれません。
普段から言っている人には1ミリも抵抗がありません。
ただ、全くと言って良いほど言い慣れてない人にはものすごく大変なことです。
普段、感謝の言葉を言わない人に言われると
- 気持ち悪がられる
- 何かを企んでいると思われる
- 突然キレられる
などの逆効果もありますので、心当たりがある人は違う方法を試してください。
そうは言っても多くの人は
- 感謝される
- 褒められる
と言うのは嬉しいものです。
おすすめです。
この5つは、即効性があり、日常生活の中で簡単に取り入れることができるため、60代の方々にとって実践しやすい方法です。
60代が抱えるキスの悩み
キスをしたいけど、キスができない悩みを抱えている人がいます。
そんな悩みについて考察します。
キスの頻度が減少する理由
60代がキスをあまりしなくなるのには、いくつかの理由があります。
- 体の変化
- 健康の問題
- メンタル
これらの要素でキスする気持ちが減ることがあります。
また、60代になると、
- キスよりも話をすることや一緒にいることで愛を感じるようになる
という人もいます。
納得できる部分もあります。
しかし、60歳を過ぎてもキスができる理由もありそうです。
60代同士の異性とキス「気持ち悪い」
中高年同士のキスに嫌悪感を抱く人もいるようです。
その多くは若年層です。
20代でも60歳を超えても恋愛感情は常にあり続けます。
仕方がありませんが、若年層はそれに気づけないのも事実です。
年齢を重ね、実際に50歳を過ぎた頃にようやく恋愛感情を昔と変わらず持っていることに気がつくからです。
そういう若者も、自身がその年齢になり、わかる時がくるでしょう。
セックスレスとその影響
キスと切っても切れない関係にあるのがセックスです。
セックスレスは、同時にキスが「減る」または「しなくなる」ことにつながります。
アンケート結果を見ると、60代の8割近くがセックスレスとわかります。
セックスレスはセックスもキスもできなくなるため、キスがしたい60代はそうならない努力が必要です。
優先順位は息子家族や孫
特に60代の女性(妻)は子供やその子供の孫に注意が行く場合が多いです。
お腹を痛めた子供に意識が向くことは母親の自然な姿です。
そのため、男性はこの事実を受け入れ自分が子供や孫の次に優先順位が来るように日々の行動が大事になってくるでしょう。
妻が全く応じてくれません
中高年のセックスで意外に大きな障害になることに、女性の「性交痛」があります。
加齢に伴い、膣の潤いや弾力性を失いセックスの時に痛みを感じやすい人が増えます。
お互いに色々話し合い、奥様がセックスに応じない理由を知り、原因が「性交痛」であれば
- 潤滑剤を使う
- 医師に相談する
- 膣のトレーニングをする
これらでセックスが可能になることがあります。
原因が「性交痛」でない場合も、話をすることで改善するかもしれません。
まずは、普段のコミュニケーションが大事ということです。
還暦を迎えた夫にキスをせがむのはアリ?
結論から言うと「アリ」です。
そもそも通常2人でするのがセックスですが、誘う割合が
- 男性が約57%
- 女性が4.6%
と言うアンケート結果が出ています。
しかも、60代女性に限っては3%もありません。
そのためキスにしても女性の方から誘ってみるのは効果的かもしれません。
キスしたこともありません
既婚者であれば、ほとんどがキスをしていると思われます。
しかし、未婚の場合はキスをしていない人もいるでしょう。
最近は、60代でも婚活や恋活などが盛んに行われています。
60代で未婚であってもまだまだチャンスはあります。
結婚を真剣に考えている方
- 結婚相談所
- マッチングアプリ
結婚をしたい方には、この優先順位で利用してみると良いでしょう。
どちらも既婚者ではないことが条件ですから、結婚に向かうことができます。
ただし、結婚相談所はサポートが万全だったり期待値も高いため、数十万円の出費が必要になります。
金銭的な余裕がない場合は、マッチングアプリの方が良い場合があります。
結婚を視野に入れている
- マッチングアプリ
- 出会い系サイト
マッチングアプリは既婚者NGですから、恋愛の延長線上に結婚が待っています。
料金も月間利用料金の相場が4,000円から5,000円でお手軽です。
最初に数十万円を払うイメージがわかない方は、まずマッチングアプリから始めてみると良いでしょう。
そして、結婚する前にキスやセックスをしてみたいと思う方は、既婚者も利用できる出会い系サイトを利用してみるのも良いかもしれません。
出会い系サイトはセックスに発展しやすいところですので、「まずキスがしたい」と思っている人にもおすすめです。
結婚は望まない
- 出会い系サイト
- マッチングアプリ
全ての人にとって結婚がゴールとは限りません。
結婚はしなくてもキスやセックスをしたい気持ちは理解できます。
その場合に最も適しているのは出会い系サイトです。
出会い系サイトは既婚者でも利用可能という性格上、遊び目的がメインです。
既婚者の多くは浮気が覚悟の上で利用しています。
そのため、マッチングアプリよりも出会い系サイトの方が大人の関係を目的にしている人が明らかに多いです。
キスやセックスがしたい人は出会い系サイトが最適です。
- デート
- 趣味話
- 食事
みたいなライトな交際で、「運が良ければキスもしたい」と言う場合は、マッチングアプリも良いでしょう。
60代カップルの年齢の違いによる愛情表現(キス)について
同じ60代のカップルでも
- 60代同士
- 男性が60代で女性が40代
- 男性が60代で女性が70代
- 女性が60代で男性が40代
- 女性が60代で男性が70代
など、様々なパターンが存在します。
年齢差によってキスや愛情表現に違いがあるのでしょうか。
年齢差が少ない場合
共通のライフステージ:
年齢が近いカップルは、共通の経験や価値観を共有しやすいです。
そのため、感情的な結びつきが深まりやすく、キスなどの愛情表現が自然と行われる可能性があります。
健康状態:
健康状態や身体的能力が近く、愛情表現を共感しやすい。
年齢差が多い場合
ライフステージの違い:
年齢差が大きいと、価値観に違いが出やすくなります。
これは愛情表現にも影響を与える可能性があります。
例えば、
- 年上のパートナーはより伝統的な愛情表現を好む傾向がある
- 年下のパートナーはより積極的な愛情表現を求める傾向がある
このような違いがあり得ます。
健康と活動の能力の差:
この場合、一方がもう一方に合わせる形で愛情表現を調整する必要があるかもしれません。
年齢差がある場合は、キスまたはセックスへの影響は大きいと言えます。
結局、カップルがお互いのニーズや状況に応じて愛情を表現する方法を見つけることが、キスの悩みを軽減できることにつながります。
同じ60代カップルでも状況によってキスに違いがある?
- 付き合い始め
- 長期で付き合っている、または結婚して長い
と言うパターンでキスにどんな違いがあるのでしょうか。
付き合い始めたばかりの60代カップルのキス
キスや他の身体的な接触は、新しい関係性を深めるための手段として頻繁に行われることがあります。
結婚してから長い年月が経過した60代カップルのキス
キスや愛情表現は穏やかで、日常的なものになることがあります。
愛情表現が「積極的」または「日常」で変わるのは当然と言えます。
まだ付き合って日が浅いカップルは探究心などもあり60代といえど激しいキスもありそうです。
60代の愛情表現はキスだけ?
60代でもデートもしますし、セックスもします。
そんな60代がしているキス以外のライトな愛情表現は何があるでしょうか?
キス以外の愛情表現
60代は世代的に気恥ずさなどもあり、気軽にキスできない人が多いです。
それでも、パートナーとのスキンシップは欠かせない要素です。
キスを気軽にできる人も、そうでない人もキス以外にできるコミュニケーションについて考えてみます。
ハグをする
- キスをしてハグをする
- ハグをしてキスをする
キスとセットとも言える「ハグ」はキス以外の愛情表現の代表と言えます。
キツく抱きしめる
強く抱きしめることで愛情を感じる人もいます。
強過ぎないことはもちろんですが、愛情表現として素敵ですね。
相手の体温を感じる
人間は肌を合わせ体温を感じることで愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
このホルモンは、ストレスを軽減し、幸福感を高める効果があります。
手を繋ぐ
身近な「愛情表現に手を繋ぐ」があります。
- 心理的安定
- 感情的な結びつきの強化
- ストレスの軽減
このような効果があり、おすすめです。
肩をたたいたり揉んだりする
60代ともなると、若い頃と比べると疲労が表に出やすいものです。
肩のマッサージは男女ともに気持ちが良く効果も高いでしょう。
女性は特に家事などで疲労を感じているため、負担が大きい「手」のマッサージも喜ばれるでしょう。
マッサージも愛情表現です。
毎日ラインをする
普段、感謝の言葉を言いにくい人もいます。
そんな時はLINE(ライン)アプリで感謝をさりげなく文字で表すのも愛情表現になります。
直接言うより何倍も楽です。
それができた後は、直接パートナーに感謝の言葉が言えると理想的です。
褒める
60歳以上の世代は褒めることが苦手だと言い切れます。
その理由は、自身が褒められて育ってこなかったからです。
そのため、褒め方を知らないと言うこともあり、いざ褒めようとしても褒められないのです。
それでも褒められるのは嬉しいものなので、実践しましょう。
小さいことから褒めてみる
- 料理が美味しかった
- 髪型が似合っている
など、身近で些細なことを褒めてみましょう。
スキンシップが重要
愛情表現の全てがスキンシップとは言いません。
しかし、パートナーを喜ばす技術で最も簡単なことがスキンシップと言えます。
口下手で褒めることも苦手な60代におすすめするキス以外のコミュニケーションの仕方は
「ありがとう」と言って抱きしめることです。
やろうと思えば1秒もかかりません。
最高のスキンシップは意外に簡単です。
まとめ:60代がキスをしたいなら相手を尊重すること
60代は恋もしたいしキスだってしたいと思っています。
そしてキスができず悩んでいる人が多数いることがわかります。
そんな場合は、小さなことからで構いません。
- まずは相手が喜んでもらうことをやってあげる。
- 褒めてあげる。
- そして感謝をする。
これをすることでキスができるようになります。
キスは大事なコミュニケーションです。
素敵なパートナーとキスができるようになり、ハッピーな人生にしていきましょう。